ネットとコンテンツの関係論

素材専門オンライン音楽ストア

2010/12/28

映像を作る上でいつもネックになるのは音楽だ。

趣味で映像を作る人たちが、好きな市販CDから自分の映像作品に音楽をつけてしまって、そのままコンテストなどに応募して失格する、というような話もよく聞く。

基本的に、著作者(作曲者・作詞者など)に無断で楽曲を使用することはできない。そのために、ロイヤリティーフリー(使用に応じての著作権料が発生しない)の音楽素材というものがあり、CDなどのかたちで市販されている。

しかし、市販の素材集CDだけでは、なかなか思うような楽曲が探せないのも事実。ダウンロード販売もあるが、一曲あたりの価格となり、曲数が増えるとコストがかさむ。
WindowsのACID、MacのSound TrackやGarageBandなどといった、いわゆるループシーケンサーで曲を自作するという手段もあるが、かなり手間がかかる。また、所詮はこれも素材が必要となるため、素材コストが馬鹿にならない。

そういう"音に悩む"アマチュア映像制作者たちにとって、便利なサイトがアメリカではじまるようだ。

MYCOM PC WEBが伝えるところによると、

米Pump Audioは10日(米国時間)、Web経由で自作ビデオ用のBGMを提供する新サービス「MyPump Soundtrack」を発表した。現在、限定ユーザーを対象にプレビューを提供している。

(…)MyPump Soundtrackは、一般のパソコンユーザーやアマチュア映像作家、スモールビジネスなどが、豊富な音楽カタログから手軽かつ合法的に自作ビデオにBGMを追加できるサービスを目指している。

(…)ビデオを再生しながら、リストされた音楽を試聴。使用する音楽が決定したら、スピードを調整し、タイムラインを使って配置する。最後に[Sync & Submit]ボタンを押すと、BGMが追加されたビデオが生成される。1トラックあたり99セントが基本的なライセンス料で、バンドル割引が用意されているほか、無料で使用できるトラックもある。

1曲(トラック)99セントなら、百数十円だ。従来、ダウンロード販売で購入していたロイヤリティフリー楽曲は、2000~3000円だったから、一挙に1/10以下になる。

記事には「スモールビジネス」と書かれているが、さて業務用としてどれほど実用的か、ちょっと試してみたい。

現在は、まだ登録の受け付けと(使えるようになったら招待メールが届くらしい)Flashによるデモのダウンロードだけができるようだ。

試してみて、これは使えると思ったら、また報告したい。

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