コンテンツの育て方 コンテンツ文化論

UstreamとPaypal

2010年は良くも悪くもITサービスの中ではUstreamが目立った年だった。
(尖閣ビデオ問題で使われたYouTubeのほうが記憶に残っている人もいるかもしれないが)

業務仕分けの生中継などに使われることにより、Ustreamが一般人にも広く知れ渡ったと思う。
ネット生中継は、おそらく2011年にもさらにブレイクし、テレビをも追い込む可能性がある。

こんな記事が興味を引いた。

RBB TODAY「Ustream、有料配信の決済手段として「PayPal」を採用……有料配信第一弾は浜崎あゆみの年越しライブ

ペイパルジャパンは27日、Ustream Asiaが提供するライブ動画配信サービス「Ustream(ユーストリーム)」において、オンライン決済サービス「PayPal(ペイパル)」が採用されたことを発表した。(…)

「Ustream」サイト内では、「PayPal」が唯一の決済手段となる。

Paypalを決済手段に使うのか。

Paypalは私も登録しているが、海外はともかく日本では知名度が今ひとつだった。
簡単ではあるが、一応Paypalのサイトで登録をしないと支払いも行えないので、信用してもらわないと支払ってもらえない。
こういうところで知名度を上げてくれると、利用しやすくなるのだと思う。

Ustreamは、Paypalを使った有料配信を一般にも公開するのだろうか。

Ustreamに決済手段ができるとなると、当然ながら有料配信ということが話題に上がってくる。
つまり、ペイテレビを作ってしまうことができるわけだ。

講演会や教室などを、オンラインで料金をとりながら生中継できるということになる。
これは、新しい産業ができる可能性があるということだ。

何しろ、Ustreamの中継はコストが安い。
十分な速度のインターネット接続さえあれば、あとは安いPCやカメラを使っても中継のシステムはそろってしまう。

講演会などに使われる会場には、Ustreamの中継システムが常備されるようになるかもしれないな。

フリーのジャーナリストが自分の報道番組を、有料配信で作ってしまうことができるかもしれない。
自分ひとりで配信するならコストも安く、そんなに多人数の視聴者を得なくても成立するだろう。

2011年、そうしたメディアや産業がはじまると、面白いことになると思う。

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