平成徒然草

「ふるさと納税」は地方格差を是正するか

2010/12/12

自民党が「ふるさと納税」なるものを検討しているらしい。
これは、在住地以外の土地に個人住民税の一部を納めることができるというシステムだという。
つまり、地方出身の都会住民が自分の出身地に税金の一部を渡すことができるわけだ。

一見、地方格差是正のよい手段のような気がするが、はたしてそうだろうか。
便利の良い都会に住みながら、故郷にも税金の一部を納めることで、罪滅ぼしをした気になれるシステムのような気がする。

地方の自治体としては、どんどん過疎が進みながら税収だけはある程度あがるというわけだ。なんとなく本末転倒な気がしないか?
都会から住民を地方に移動させるような方向に進めないと、地方格差は結局埋まらない。

大都会に住む住民には「都会税」というものを課したらよい。
都会の便利さを享受するためには、それなりの負担がかかる、というシステム。
都会税は全額地方格差を埋めるために使う。地方産業の活性化などだ。

それでも都会がよい、という人は負担を承知で都会に住めばいいわけだ。

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