平成徒然草

Googleは世界を征服する

2010/12/28

MYCOM PCジャーナルの記事によると、英語の辞書の標準ともいえるウェブスターに"google"を動詞で使う例が載ったらしい。

Merriam-Websterが今秋に出版予定の辞書に追加する新語のサンプルをオンラインサービスMerriam-Webster OnLineで公開した。
(…)
googleは「Googleの検索エンジンを使ってWebから情報を得る」行為を指す動詞として登録されている。語形変化としてgoogled やgooglingが示されている。

日本語でも"ググる"が一部で通用するが、米国ではgoogleが"検索"を指す言葉として広く使われており、2002年には動詞としてAmerican Dialect Societyのワーズ・オブ・ザ・イヤーの次点となっていた。分類すればスラングだが、Merriam-Webster's Collegiate Dictionaryのような流行語の追加に慎重な辞書に書き加えられることで、一般語として認められるようになる。

グーグルに代表される"検索"という行為が、知的作業の最初の段階として、一般的になっていることの証拠だと思う。

怖いのは、一企業であるグーグルを使った検索が人類の知的行為の前提になってしまうことだ。そうなったら、グーグルがなんでも出来るような事態だって考えられなくはない。

たとえば、オンライン情報のみが頼りになった近未来のある日。
突然自分の勤める企業のHPがウェブ検索に表示されなくなる。地図を見ても、表示されない。電話帳にもだ。ニュースを見ても、その企業に関するニュースは出てこない。

こうなったら、どうなる? まず商品は売れなくなる。客は来なくなる。連絡もとれない。企業はつぶれますな。グーグルの機嫌を損ねると、こういうことになる。

こうして、陰からグーグルは情報を操作しはじめ、見えない手で世界を征服してしまう。選挙を操作して、自分たちの都合のよい政治家を当選させるなんて簡単。ニュースをちょっと操作すれば、どこかの国と国が戦争をはじめる。

これって怖いなあ。だれか「GOOGLE」という映画作らない? トム・クルーズに企画持ち込んでみようか。

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