ネットとコンテンツの関係論

収入を投稿者と折半する投稿サイト

2010/12/28

とにかく動画投稿サイトが話題になりつづけている昨今であるが、投稿者と運営側が収入を折半する、というサイトがあるらしい。


ITmediaニュースが伝えるところ
によると、

 コンテンツ投稿者と利益を分け合うeefoof.comというコンテンツ共有サイトが、Webの一部で「YouTubeキラー」と呼ばれ、話題になっている。

 このサイトでは、ユーザーはビデオ、Flashムービー、音声、画像を投稿し、コンテンツのトラフィックに応じて報酬を受け取ることができる。コンテンツの投稿にはユーザー登録が必要。

 eefoof.comは毎月各コンテンツのページビュー(PV)を集計し、コンテンツの種類に応じた料率で広告収入の一部を投稿者に支払う。例えば、ユーザーがFUNNY.JPGという画像を投稿した場合、eefoofの画像セクションの1カ月のPVが1万、広告収入が1000ドルで、 FUNNY.JPGの月間PVが100だった場合、FUNNY.JPGの収入は10ドルとなり、ユーザーには5ドルが支払われるという。

投稿者がページビューに見合った収入を得る、ということで、投稿されるコンテンツの質も上がり、収益増加を見込んでいるというわけだ。

いわば印税みたいなものだと考えれば、至極まっとうなやり方だと思える。
これに比べれば、Youtubeをはじめ他の投稿サイトは「配信してやるから、タダでコンテンツをアップしろ」と言っているようで、まるでタダ乗りのように見える。

しかし、ビジネスモデルとして成立するのは、広告収入がちゃんと取れての話だろう。前にも書いたが、こうしたCGM(ユーザーがコンテンツを作るサイト)は、単体のビジネスとしては成立が難しいという話もある。今年はじまったサービスらしいが、うまくテイクオフするかどうかが見物である。

でも、これがちゃんと成立してくれたら、動画クリエーターはこれで生計を立てる道ができてくるわけで、ぜひうまく行ってほしいものだ。

-ネットとコンテンツの関係論
-,