ネットとコンテンツの関係論

GyaOがローカルCMを導入

2010/12/28

インターネットによる動画配信というのは、地域に関係なく見られるというのがひとつのメリットのはずだが、そんな動画配信にローカルCMが流れるというニュース。

CNET JAPANが伝えるところによると、

 USEN(宇野康秀社長)は、同社が運営する完全無料ブロードバンド放送「Gy aO」で、視聴者の属性に応じて広告を配信するセグメント別CMのメニューにエリア別CMを追加し、7月1日から配信を開始した。

 「GyaO」では、初期の視聴手続き時に登録された属性をもとに、今年1月から広告クライアントが提供する商品・サービスのターゲットとなる視聴者に男女別・年齢別のCMを配信するサービスを展開している。今回、さらに郵便番号をもとにした都道府県別のCM配信を開始した。

 エリア別CM配信では、2種類のメニューを提供。ひとつは、エリア指定配信サービスで、商品、サービスの地域性に合わせ、特定のエリアに連動バナーを配信する。もう一方は、全国版エリア指定配信サービスで、全国を都道府県単位で分割し、エリア別に異なる連動バナーを配信する。

なるほど。

クライアントの属性別に、異なるCMを流しているのか。
地域別というのも、クライアントの属性のひとつとして扱われるのだな。
そう考えれば、インターネットでわざわざエリア別のローカルCMを配信するわけもわかる。

しかし、CMまでターゲットに合わせたものを配信する、というのはクライアントに向けては説得性があるものの、視聴者の立場からするとどうなんだろう?

たとえば、私は男だから間違っても化粧品は買わないが、美女の出る化粧品のCMは嫌いではない。なんか「おまえ、これ買いそうだな」的なCMばかり見せられると、非常にうざいものとして感じそうな気もする。

いっそのこと「こんなCMなら見たい」リストを登録時に記入させるというのはどうなんですかね? USENさん。

-ネットとコンテンツの関係論
-