映像表現の研究

解像度を上げる技術

2010/12/21

スパイ映画、あるいは警察ものの映画などの一シーン。
監視カメラなどの映像を大勢で再生している。

「おっ、そこでストップ」
「拡大してくれ」
画像が拡大されるが、モザイクのような四角い画素が目立つ粗い画像になるだけだ。

それは当然。ビデオはフィルムとは違ってぎりぎりの解像度しかないので、拡大すれば画素も拡大されてモザイク状となる。

ところが、映画ではそのモザイクばりばりの画像が次第に高解像度化されて、鮮明な画像となり、点のように映っていたはずの人物の顔まで明らかになるのだ。

「んな、アホなっ!」
これまでならそうツッコんでいた。
ところがこれからはそうでもないらしい。

毎日海外の新サービスや商品を紹介してくれる百式というサイトの「コンテンツアップ」という記事によると、

MotionDSPでは携帯電話などで撮った解像度の低い映像を補正して、しっかりしたものに作り直してくれる。

もともと軍事用の技術を応用したものらしい。サイトにはデモがいくつか掲載されているので是非見て欲しい。驚きの技術だ。

これを見ると、さすがに映画のように鮮明にはならないものの、たしかにモザイクに隠れて見えなかった細かい文字などが読めるようになる様がデモされている。

うーむ。映画のウソが事実になる時代なのか。

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