コンテンツ評論 テレビ番組評

「検事・鬼島平八郎(朝日放送ドラマ)」を全部みた

2010/12/06

今クールは比較的連ドラをよく見ているけれど、これは一番レベルが落ちるほうだったな。

ドラマの一場面
44歳の新人検事、鬼島平八郎をダウンタウンの浜田が演じているのだが、そもそもこの物語にこの主人公を当てはめる意味がわからない。

人生経験を積んだのち、一念発起して猛勉強、司法試験に合格して検事になった、という設定だよね。そのわりに、らしさがない。
いろんな職業を経験しているはずなのに、その当時の交友関係とか、学んだノウハウとかが物語に反映されていない。出会った人物をやたらと昔の友だちになぞらえる癖があるがなぜか小学校の頃の友だちばかりなんだよね。

ストーリーは、政界の裏金疑惑を暴く、というのが縦軸になっている。ありがちな話だ。
本来なら特捜部マターのはずだよね。

舞台が、どこの地方にあるのかわからない伊智地検日の出支部というような小さな検察支部だ。規模といい、人間関係といい、木村拓哉主演の「ヒーロー」をなぞったような感じ。セットの感じまで酷似している。

主演の浜田にとっては、ひさびさのドラマ主演のはずだけど、なんとなく最後まで演技にとまどっているような感じをうけた。たしかに主戦場のバラエティとは勝手がちがうだろうけど、はじめてじゃないんだし。

検察庁が舞台のドラマのわりに、法廷シーンがほとんど出てこないね。これでは検事だろうが、刑事だろうが同じのような気がする。

内田有紀が出てなかったら、途中で見るのをやめていたかも。

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