映画・DVD評(邦画)

「キャッチ・ア・ウェーブ」をみた

2010/12/21

"日本で初の本格的サーフィン映画"だそうである。
そんなに本格的な感じはしなかったが…。

なんかサーフィンというのは「かっこいい系スポーツ」と思われている。
私は実はカヤッカー(カヤックに乗る人)であり、同じ水系スポーツなのだが、かたや人目に触れない山の中の川で行なうため、ほとんど一般に知られていない。サーファーとカヤッカーの生態って、似たところあるんだがなあ。

高校一年の夏を湘南で過ごすことになった男子三人組。ひょんなことから、サーフショップで住み込みのバイトをすることになる。このショップの店長を演じるのが竹中直人。この手の映画では、必ずこの人が出てきて、似たようなキャラを演じている。はっきり言って、他にいなかったの? という感じ。

三人組のひとり大洋クンは、ハーフの女の子ジュリアと知り合う。ジュリアを演じるのは加藤ローサ。ちょっとありきたりのキャラで、ローサの良さがあまり感じられない。もっとハッチャキにしたほうがこの娘は似合うと思うぞ。

まあ、お定まりだが三人組はサーフィンをはじめ、中でも大洋はジュリアの知り合いニックと勝負をすることになる。その勝負というのが台風の大波乗りこなし競技。

女の子にモテるためにはじめたサーフィンに、主人公グループが次第にハマっていく過程が弱いんじゃないのかな? ジュリアとのデートは、横須賀基地より海にすべきではなかったか。「本格的サーフィン映画」というより恋愛ドラマになっとる。まあ、一夏の体験を描いた青春映画としては、よくあるパターンなんだがね。

どうでもいいが、台風の日のはずが大洋とジュリアの別れのシーンで突然晴れわたる。いくらなんでもおかしいでしょ。

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