映画・DVD評(邦画)

「寝ずの番」をみた

2010/12/20

俳優津川雅彦がマキノ雅彦の名前で初監督した作品。
役者監督はとかく監督しても出演したがるが、この作品はそういうことはなく、監督に徹したようだ。ただし実兄の長門裕之が出演している。

上方落語界に題材をとり、しかも舞台はお通夜の席。故人となった師匠の思い出話が、不謹慎ともいえるほど話ははずんでいく。

映画って、どうして2時間前後の枠にしばられるのだろう。面白いのだが、もっとコンパクトにできたら、より面白かっただろう。師匠の通夜だけで、落語家の通夜だけに何かオチをつけてきちんと落としたら、それはそれは面白かっただろうと残念だ。

中井貴一が上方落語家を演じている。関西弁も含めて抜群にうまいのだが、なぜか違和感がある。やはり「演じている」関西弁なのだ。関西人がやるとこうではなく、素が出てくる。

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