コンテンツ文化論 ネットとコンテンツの関係論

SONYの”Reader”

2010/12/06

SONYがついに電子書籍端末を発売し、電子書籍事業に乗り出すらしい。

電子書籍の商品名が"Reader"というのだが、これまたなんとも特徴のない名前だ。

「Reader買ったんだけど」
「リーダー?」
「SONYの」
「それ何するもの?」

なんて会話が飛び交いそうだ。

しかし、下記の記事を見ると、なんとなく読むだけなら使いやすそうではないか。

ITMedia『板状のeBook端末「Reader」をなめるように触ってみた

液晶ではなく、電子インクを使っていること、ポケットにも入る5型画面モデルをラインナップしているあたり、電車内での読書を想定しているのかもしれない。

しかし、この端末に否定的な意見を持つ人もいる。

404 Blog Not Found「Sony Reader がやはり始まる前から終わっていた件

小飼弾氏はReaderがそれ自体に通信機能を持たず、コンテンツを購入するのに必ずWindowsPCに接続しなければならない点を指摘する。

ああ全然わかっていない。

電子書籍の最大の特長が。

それは、「手に入れたいと思ったその場で手に入る」こと。

KindleもiPadも、この条件を満たしている。iPadにインストールしたKindleアプリももちろんそうだ(中略)

重要なのは、これらで書籍を入手するのに、わざわざ「母艦」に繋ぐことはほとんどない、ということである。

なるほど。たとえば出勤途中で用意した書籍を読み終わったとする。母艦であるWindowsPCは自宅にしかない。
すると、次のコンテンツを読み始めるのは、少なくとも帰宅後ということになる。
他の端末であれば、その場で3Gに接続して次のコンテンツを購入できる。あるいは、会社でWifiに接続して、同じ事ができる可能性もある。

Readerだとそれは無理。

ただ、KindleもiPadも日本語の書籍はまだ充実していない。

コンテンツがそろっているが使いにくい端末か、使いやすいがコンテンツはまるでない端末か。どちらが電子書籍業界を牛耳るのだろうか?

-コンテンツ文化論, ネットとコンテンツの関係論
-,