ネットとコンテンツの関係論

尖閣ビデオの投稿者の声を聞いてみたい

2010/12/06

Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101110-00000639-yom-soci

今日になって尖閣ビデオの流出事件に新展開があった。

「神戸海上保安部(神戸市)所属の巡視艇「うらなみ」の主任航海士」なる人物が、自分がYouTubeに尖閣ビデオを投稿した、と言い、警視庁の取り調べを受けているようだ。

なぜ今になって自ら名乗り出たのかわからない。
推測してみるに、Googleが差し押さえに応じてYouTubeのログを提供したことにより、投稿場所が神戸の漫画喫茶だったことがわかった。
まさかGoogleがログを出すとは思っていなかったため、捜査が自分までたどり着くことはないと思っていた。
しかし、投稿に使った漫画喫茶まで判明したのでは、いずれ自分に捜査の手が及ぶかもしれない。
そう思って、捜査が及ぶより前に名乗り出た、というようなことだろうか。

それよりも、この海上保安官の声を聞いてみたい。

40歳代の主任航海士というから、海上保安官としてはベテランだろう。
公務員法違反になることも、おそらくは理解していたにちがいない。

いわば内部告発のつもりで投稿したのではないだろうか。
それならば、どういう理由、気持ちで投稿したのか、きちんと世間に発してほしいものだ。

政府への怒りか、命がけで任務に取り組む者の誇りか、あるいは中国の行為を世界に問いたかったのか?

できればYouTubeに自らの声明を残してほしかったと思う。

このまま逮捕となれば、公判になるか、釈放になるまで世間に声を発する機会は失われてしまう。
なんとか、彼の思いを聞き取る方法はないものだろうか。

【追記】
よみうりテレビの夕方のニュース番組によれば、この海上保安官は数日前からよみうりテレビの記者と接触していて、一度はインタビューも行っているとのことだ。

まだ彼の肉声は公開されていないが、取材にあたった記者の口ぶりからして、公開するためのインタビューは撮影ずみで、逮捕になった場合には公開する段取りになっているのではないかと思う。

公開を待ちたい。

-ネットとコンテンツの関係論
-,