テレビ番組評

「アンフェア the special」をみた

2010/12/20

今年冬シーズンに放送された連続ドラマのスペシャル版。→その時のエントリ

連続ドラマの後日談にあたり、事件の黒幕であった安藤刑事が開設した通称「罰サイト」が再び活動開始、警察OBの連続殺人事件に、15年前の雪平の父親殺害の真相がからんで展開する。

相変わらず、篠原涼子扮する雪平刑事はクールでハードボイルドだが、カワイコちゃんが無理して演じているようにしか見えない。もっとも、そこがいいのだ、という声もあるだろう。

「コード・ブレーキング~暗号解読~」というサブタイトルがついているとおり、警察の裏金疑惑をめぐって暗号が登場するのだが、あっけなく解けてしまう。それも、雪平自身の記憶に頼る、というオチ(それが真相につながるのだが)

最後、意外な真犯人(?)が車で爆死するが、あれって覚悟の自殺だったのか? それとも誰か(公安?)の陰謀か? 警察OB殺害の実行部隊がたくさん残っているはずだが、彼らはどうなっているのか? 謎は尽きない。

この続きは、今年末公開の映画版にて明らかになるのだろう。ある意味、このスペシャルは映画の長い予告編なのか? 映画の宣伝としては有効だろうが、テレビ局がこうして映画制作の中心的役割をはたしている状況が日本映画界にとって本当にいいことかどうか…。

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