コンテンツ評論 映画・DVD評(洋画)

「サロゲート」をみた

2010/12/07

サロゲート [DVD]
サロゲート [DVD]

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おすすめ度の平均: 3.0

4 細部は詰められていないが気軽に楽しめる映画
4 オンラインゲームの現実化
3 作品としての目新しさが無かった・・・
3 おもしろかったです。
4 良かったと思います…

サロゲートっていうのは、身代わりロボットという意味。
パーマンに出てきたコピーロボットだと思えばいい。
もっとも、コピーロボットのように自分の意志を持つのではなくて、持ち主が部屋から遠隔操作する。
このあたりが、ちょうど同時期に公開された「アバター」とかぶってる、という指摘をされたらしい。

この映画の世界では、ほとんどの人が自分のサロゲートを持っていて、自分の代わりに仕事やレジャーに行かせ、肉体は部屋から一歩も出ないという、引きこもりの生活をしている。
外観は若い頃の自分やそれを美化したものが多いが、性別を変えていたりすることもあるようだ。

ここらで、面白くなりそうなのに、なんで突っ込まなかったのか、という気がした。
つまり外観を自分と切り離せるわけだから、どういう外観でもいいわけだ。
顔だけ猫だとか、エイリアンみたいな奴、自分のサロゲートを作品としてアートしちゃう奴とか、いてもいいはずじゃないか。
でもこの映画では、現代のアメリカの様子がそっくりそのまま再現されたような世界になっちゃってる。

仕事用のサロゲートと遊び用のそれを変えてもいいわけだし、機能的にも人間である必要もないはずだ。
余暇はイルカ型のサロゲートで大海原を自由に泳ぐ、なんて奴はいないのか?
人間型のサロゲートのまま車に乗ってレースに出るくらいなら、サロゲート機能を持った車そのものになったほうがいいんじゃないの?

そう考えると、異様な世界が展開できるわけで、なんかちんけなサスペンス調になってるストーリーがバカみたいに思えてしまう。
サロゲート2は、そういういろんなサロゲートが跋扈する世界にしてほしい。って、最後に全サロゲートが壊れちゃうから、そんな続編はなさそうなんだけど。

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