映画・DVD評(邦画)

「ちいさき勇者たち~ガメラ」追補

2010/12/20

作日のエントリ『「小さき勇者たち~ガメラ」をみた』について「ガメラ医師のBlog」のガメラ医師氏よりトラックバックとコメントをいただいた。

小さき勇者たち-ガメラ- DVD鑑賞記(Part6)」で拙稿をとりあげていただいて、

 設定上は「12歳くらい」なのだそうですが…
でかくなったら「成長した」と考えるのは、確かに自然な発想ですな。
 ではここで、ガメラ医師的脳内補完などをひとつ。
瓦礫の中から現れたトトを見た、雨宮教授と一ツ木参事官の間で、
「どういう事なんだ! こんなのはガメラじゃない。大きくなっただけじゃないかっ!」
「こ、こんなはずでは…」
なんて台詞があったら、よかったのかな、なんて。

私の考えるには、卵から孵った最初が小さすぎたのではないか、と。
いくらなんでも成長速度が速すぎる。
自宅で飼う、という点にこだわり過ぎたのではないかって気がします。

孵った当初がウミガメの成獣くらいの大きさで、漁師小屋に隠しきれなくなって、海岸の洞窟かなんかに移す。すると、しばらくするといなくなってしまう。「どこ行ったんだ?」と洞窟中を探すと、実は洞窟の奥が地下の大空洞につながっていて、そこで親ガメラの1/2程度のサイズにまで成長していた…、などとすると納得できるのかなあ、なんて考えてる。

やはり、平成ガメラシリーズの(リアルな、ではなく)リアルっぽい雰囲気が結構気に入ってるので、ちょっと「小さき勇者たち」には違和感がある。

さらに言うと、田口トモロヲ演じる官僚と、子どもたちの対立軸もはっきりさせてほしかった。怪獣対策予算が削られてしまって、新兵器が作れない。ガメラを捕獲して飼育し、今後も対怪獣兵器として活用しよう、という官僚の意図を明確に台詞などで表現しておけば、より明確になったのでは?

トト(ガメラ)と子どもたちの共感関係も、実は違和感があった。というのは平成ガメラ第一作で藤谷文子演じる「ガメラと共感できる少女」というのが特異的な存在として描かれていたのを覚えているから。トトも子どもだから、子ども同士共感できるのだ、という理屈なんだろうけど、やはりこれも明確化しておくべきだったなあ…。と。

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