コンテンツ評論 映画・DVD評(邦画)

「火天の城」をみた

2010/12/07

火天の城 [DVD]
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5 信長をみてほしい
3 あっさり プロジェクトX
5 当時の建築技術の高さが理解できました
2 ちょっと厳しいかも。。
5 多くの人の力と犠牲の上に「城造り(国造り)」は成り立っている

安土城の築城物語。

西田敏行演じる総棟梁が主人公となる。

冒頭の設定が面白い。織田信長が「五層の城を作れ」と命じ、主人公含め三者の棟梁に設計コンペを命じるのだ。
その模様は、まるで現代のゼネコンのコンペに酷似している。

業者決定の決め手は、主人公が信長の「天守は五層のうち四層まで吹き抜けに」という要求を「それでは火をかけられた時すぐに炎上する」と否定したことにあった。

建設の素人である私でも、吹き抜けが煙突効果によって炎上しやすい構造だということくらいはわかったのだが。

ただ、その後の展開はもひとつ盛り上がらない。
まあ建設作業が主なので、手に汗握る展開にはならないのも仕方がないが。

しかも、最後突然城が完成して終わってしまう。

名城といわれた安土城も、信長の死後ほどなくして炎上し、現在はない。
そうした無常観をエンディングに持ってくるのかと思ったが、見事に空振りした。

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