世界三大ファンタジーのひとつとされる有名作品のアニメ映画化だ。
ジブリ作品の遺伝子は確実に受け継いでいるようだが、やはり監督がちがうとこうまで魅力が失せて感じるものだろうか。これは資質の差か、経験の差か?
冒頭にも書いたように世界三大ファンタジーのひとつだから、壮大な世界観がそこにはあるはず。(残念ながら原作は未読だ)それがまったく感じられない。所詮はひとりの悪役魔法使いとの戦いに終始してしまう。
主人公(ハイタカ、アレンとも)にもあまり魅力は感じない。アレンの「父を殺した」という告白も、回想シーンなどの挿入もなく、会話だけで終わってしまっているためか、重みも感じられない。
最後に登場するドラゴンにしても、そもそもあれは何なのだろう? テルーが変身したものか? それとも召喚されたものなのか?
説明不足は否めない。
この原作はできれば、「ロード・オブ・ザ・リング」の規模で実写映画化してほしいものだ。


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