コンテンツ評論 映画・DVD評(邦画)

「引き出しの中のラブレター」をみた

引き出しの中のラブレター [DVD]
よしもとアール・アンド・シー (2010-03-03)
売り上げランキング: 847
おすすめ度の平均: 5.0

5 手紙の効力って凄いです
4 目新しさはないのだけど・・・
5 今まで見た中で一番感動した映画は?と聞かれたら
5 ラブ・レイター(遅すぎた愛)
5 派手さは無いけど

常盤貴子がFMラジオのパーソナリティーに扮する。

これがなかなかハマっている。彼女のやや甘めの声がFMラジオから聞こえてきたら、なかなか雰囲気があっていいのではないか、と思わせる。

しかし時代は、すでにラジオというものを過去のものへと押し流しつつある。
東京・大阪の限定地域対象だが、radikoというサービスがはじまった。
web上でFM・AMの民放ラジオを聞くことができる。
たぶん、ハードウェアとしてのラジオは、消滅していくのだろう。

少し前の、ラジオがそれなりメディアとしての力を持っていた時代ならば、この映画のストーリーは悪くない。しかし、今の時代のラジオを描くのならば、ラジオの作り手がいかにこの時代を生き抜くか、という意識と動きを持って描かれていないと、かえって空疎感につながってしまう。

ちなみに、ラブレターという語がタイトルに入っているが、恋愛映画ではない。

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