コンテンツ評論 テレビ番組評

「のだめカンタービレ」最終回をみた

2010/12/20

すんません。原作は読んでいません。

マンガが原作だから、マンガチックにすればいいというものでもないと思う。
この作品、もうちょっとテンションを落としたほうがいいドラマになったと思うんだが。

中でも一番違和感が目立ったのは、シュトレーゼマンを演じた竹中直人。外国人を日本人が演じているのだから、違和感あって当然だが。竹中は、得難い役者だというのはわかるが、はっきり言って出過ぎ。それも全部クセの強い役で出るから、本人もちゃんと役作りできていないんじゃないか?

実質、このドラマは玉木宏主演だったな。上野樹里演じるのだめがもうちょっと前に出てきたほうが、私はよかったのではないかと思っていたのだが、やはりちょっと役者不足だろうか。

いや、樹里自身はいい素材だと思う。だが、まだ月9の主役として存在感を発揮するところまで成長しきってない。それを言えば玉木だってそうだ。その結果、なんだか脇役まで含めてキャラクターを主張しすぎ、ドガチャカしたドラマになっていた。ま、マンガだからね、と制作者自身が言い訳しながら作ってる感じ。

クラシック音楽という一般的にはあまり馴染みのないジャンルをとりあげたのは素晴らしいのだけれど、音の聞こえてこないマンガと音がもろ聞こえてしまうドラマはやはり音楽の扱い方がちがわなければいけないと思う。

音楽に対する登場人物たちの情熱とか思いとかが、もひとつ伝わってこなかったんだよなあ。

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