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「約三十の嘘」をみた

約三十の嘘 [DVD]
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アスミック (2006-10-20)
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おすすめ度の平均: 2.5

2 良かったのはクレージーケンバンドの音楽だけ
3 解散の理由は「(×=)方向性の違い(○=金)」です。
3 清々しい映画

BSの映画番組で放映されていたのを録画して見た。なので上のDVDは関係ない。

きっかけは、出演者のひとり田辺誠一さんがTwitterでつぶやいていたのを読み、興味を持ったこと。凄い時代だね。出演者から直接オススメが届くなんて。

トワイライト・エクスプレスで大阪-札幌間を往復移動する6人の男女。実は彼らは詐欺師集団だった。どうやら札幌で一稼ぎするらしい。この閉じられた人間模様だけで描かれたドラマ。
詐欺の場面は登場しない。詐欺の計画もほとんど描かれない。ドラマの中心は、この詐欺師チームの人間関係と、稼ぎの現金の争奪戦。冒頭の解説によると舞台劇の映画化らしい。

ちなみにタイトルは、詐欺師のひとりが呟く「ひとつの嘘をつくためには、約三十の嘘で周りを固めないといけない」という台詞にもとづいている。つまり、嘘つきのプロ集団による、嘘のつき合いの物語。

わかりやすい話ではない。特に、前半が往路で、後半が復路なのだが、詐欺の場面が微塵もはさまってないので、それがわかりにくかった。

名の知れた俳優を揃えているが、そのわりに個性が出てないという気がする。特に八嶋智人はいつも通りのキャラクターを演じているが、場違いの感を禁じ得なかった。

見所があるとしたら、中谷美紀。いいねぇ。推薦者の田辺誠一自身は、これは役柄もあると思うが存在感が薄かったw。

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