コンテンツ評論 映画・DVD評(洋画)

「天使と悪魔」をみた

2010/12/11

天使と悪魔 コレクターズ・エディション [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2009-10-28)
売り上げランキング: 67
おすすめ度の平均: 3.5

3 原作を読んでなかったら・・・
4 テンポが良いです。
3 買いですが
3 詰め込み過ぎ、CERNの描写に問題あり
4 とっても面白かったです!!

「ダ・ヴィンチ・コード」の続編、というか同じ主人公の活躍するまったく別の話。

ローマ教皇の死去、そして新教皇を選ぶ儀式「コンクラーベ」を背景として、謎の秘密結社「イルミナティ」が四人の枢機卿の殺害とバチカンの爆破を狙って暗躍する。それを阻止すべく、ダ・ヴィンチ・コードの主人公、象徴学者のラングドン教授が活躍するわけだ。

ちなみにこの「コンクラーベ」という名は日本語の根比べとは関係ないようだ。別にローマ教皇は根性で決まるわけではないらしい。

ラングドン教授はこの作品でも、文献研究中心の学者にふさわしくない活躍ぶりを見せる。特に、今回は時限が設けられているので、分単位での行動になる。その分行動範囲はローマ市内に限られてしまうが。

バチカンの爆破に使われる爆発物がなんと「反物質」ですよ。別に核爆弾とかでもよかったんじゃないか、という気もする。ラングドンと一緒に捜査に加わるのが、この反物質研究チームの一員である女性物理学者だが、この人がなんだか万能の知識を誇っている。物理学者にもかかわらず、歴史にも医学にも詳しいらしい。

で、首尾よくイルミナティの企みは途中で阻止され、爆破も大した被害をもたらさずに終わってめでたしめでたしで終わるかと思いきや、二段階めの真相が隠されており、真犯人が明らかになる。このあたりは特に破綻もなく、面白い。

ただ、やはり日本人にはカトリックやバチカンというのは遠い国のことなんですな。これを浄土真宗大本山とかに置き換えたら、どんな作品になるだろう?

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