コンテンツ評論 映画・DVD評(洋画)

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」をみた

2010/12/11

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2009-11-18)
売り上げランキング: 26
おすすめ度の平均: 5.0

5 一番好きかも!!
5 映画って本当にいいものですねー。
5 最高のヒューマンドラマ

なんて言えばいいんだろう?
ワンアイデアの物語だと思う。

老人として生まれ、普通の人が歳を取るのとは反対に若返っていく男。こういう人生がありえたら、その男の人生にはどんな物語があるのだろうか。

まさに、その人生を淡々と描いているのがこの映画だ。設定そのものがドラマチックだから、描き方は実にシンプル。だけど、何かしら満足感がない。

上質な映画だとは思う。二枚目俳優ブラッド・ピットも彼の技量が及ぶ範囲で好演しているとは思うが…。

設定そのものが無理があるのかな。逆回しの人生を歩む男の内面がもひとつ伝わってこない。もっとも、そんな内面など、誰も想像さえしえないのかもしれないが。

私の祖母は90数歳で亡くなったが、晩年は認知症を患い、ほとんど周囲の人間もわからなくなっていた。

その様子はまあ、赤ん坊そのものであったから、人間年取ると赤子に返るのだな、というのはなんとなくわかる。

しかし、肉体と精神の老化が反対に進むというのは、これはまあファンタシーだから当然とはいえ、妙なものではある。

しかしながら見終わっての感想は一言。

「だから、何なんだ?」

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