映像文化を語ってみる

映像文化復権元年(終)

2010/12/12

ここまで来ればもうおわかりと思うが、長々と綴ってきたこの文章は、私が運営しているSNS「DAVICS2 映像つくるヒトのSNS」の出発宣言文である。

映像文化に対する危機感にはじまり、いかに映像文化を復権するかと、個人的に考えた結果が、ここに至ったわけだ。

はっきり言って、このSNSが今後どのような発展をするか、運営者である私にとって見えない。しかし、ごく普通のテーマ特化型SNSとして動くつもりはない。

mixiの登録者数が800万人を越えたそうだが、mixi離れも目立っていると聞く。たぶん日本のSNSは岐路に立っていると思う。単なるコミュニケーションだけのSNSから、そこで得られた人脈やノウハウを現実社会へもたらすSNSへ。そういう質的転換が求められているのだろうと思う。

日刊デジクリに神田敏晶氏が「ウェブ3.0型社会の到来」というコラムを寄せており、こう書かれていた。

次のウェブ3.0型社会においては、ウェブだけではなくリアルな社会との相互の歩み寄りが非常に重要だ。単にデリバリーや効率化だけのネットワーク利用なのではなく、ネットワークやウェブで構築された文化や社会を、リアルな現実社会へと、今度はリプレースする必要があるのではないだろうか。

私の考えていることとピタリ一致している。

日本の映像づくりを巡るシーンを少しでも変えたい、というのが私の希望である。そういう考え方でこのSNSを運営していくつもりなので、今後また新しい展開があれば、このブログでもご報告していくことになると思う。

DAVICS2 映像つくるヒトのSNSの理念と活動状況に関しては、DAVICS2広報ブログをご参照いただきたい。

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