映像文化を語ってみる

映像文化復権元年(12)

2010/12/12

とりあえず、映像制作をテーマとしたSNSを作ってみようと思った。
だが、そこで考えたのは、どういう区切りで参加者を募集するかだ。

プロあるいはプロ予備軍のみに限る方法もある。これに自主制作を積極的にやっているクリエーターを加えるというのでもよい。

しかし、あえてアマチュア、それもいわゆるホームビデオ派まで加えることにした。

新たなSNSの遠大な目標は、日本の映像コンテンツ総生産力を引き上げることだ。
それにはどうしたらよいのか? もちろん映像クリエーターの人数を増やすこと以外にはない。

もちろん、人数だけ増えても質がともなわなければ何にもならないが、ともかく映像を志す人の数を増やさなければどうしようもない。

そのためには、ホームビデオ派にも参加してもらって、親を経由して子どもたちに映像への意識を植え付けていくしかない。

ホームビデオ派には、必ず子どもたちがいる。今はもっぱらビデオカメラを向けられる被写体かも知れない。しかし、親たちが単なる撮りっぱなしではなく、よりよい映像を撮り、編集し、人に見せようという意識を持ってくれれば、子どもたちになにがしかの影響を与えるにちがいない。

映像コンテンツの生産力を増やすのに、専門学校や大学の教育は役に立たない。それは質的向上にはなるかもしれないが、量的な増大には結びつかない。

小学校高学年から中学校くらいの子どもたちに映像づくりへの意識を持ってもらえれば、きっとその中から映像クリエーターを目指す青少年が出てくる。たぶん10年、20年かかると思うが、きっとコンテンツ生産力は向上する。

そう思ったから、このSNSは「映像づくりに興味を持つ者すべて」が参加するネットワークということにした。

-映像文化を語ってみる
-