映像文化を語ってみる

映像文化復権元年(11)

2010/12/12

長々と書いてきたが、1月一杯でこの文章もおしまいにする。もうちょっとだけお付き合いいただきたい。

「映像づくりについての知識とノウハウの共有」をネットでやりたい、と思ったとき、単純に私の頭に浮かんできたのは「日本の映像づくりにまつわるシーンを変えたい」ということだった。

今まで映像制作業界がはぐくんできたノウハウを、新しい世代や、幅広いクリエーター層にも無理なく伝え、共有することによって、なにがしか次の時代の映像づくりは変わるだろう。少なくとも、このままではダメだと思った。

日本の映像コンテンツ制作力を底上げする、そんな気持ちもあった。

金も権力もない人間が社会を(その一部でも)変えるには、人を集めるしかない。人が集まることによって、何かが変わるはずだ。

たまたま、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)というのが注目を集めていたということもある。mixiの上場で、インターネットに縁遠い人までもがその言葉を知るようになった。

これなら人が集まるんじゃないだろうか? そして集まった人が、何かその中で化学変化を起こしてくれるんじゃないだろうか?

そう思ったところに、私はOpenPNEというソフトウェアのことを知った。
オープンソースのSNSエンジンである。
これなら、簡単にSNSを作れる。そう思った。

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